IT企業戦士BEC

さとは親戚。

KEX(仮想通貨取引所)の記事まとめ

最新情報

★2018/9/29更新
今年の9月に、KEXのwebサイトが全面的にリニューアルされました。画面構成だけでなく、セキュリティ登録時の入力項目も大きく変更されています。当ブログの各種の紹介記事は、2018年7~8月のwebサイトをもとに作成しているため、情報が古いです。なんてこったい。
あくまで、参考までにご活用ください。こちらでも、詳細が分かり次第、新たに記事に反映するので、それまでお待ちください。

前置き

  • 基本的な仮想柄取引の経験や知識がある前提で解説をしています
  • 記事の内容には誤りが含まれている可能性があるので、予めご了承ください
  • 用語や仕組みが分からない場合は、コメントいただければ補足します
  • 記事作成の要望や調査は受け付けていません。丸投げやめて。むしろ教えて
  • KEXのweb画面は、予告なく変更されることがあります(ありました)。また、ご利用のブラウザによっては表示が崩れることがあるようです。記事中の画像については、参考程度に留めてください

もくじ

※追記や修正があった場合はここでコメントします

初期設定

KEX(仮想通貨取引所)のアカウント登録手順について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/7更新。パスワードポリシーを追記
KEX(仮想通貨取引所)のログイン手順について - IT企業戦士BEC
 →★2018/7/29更新。ログイン時の画面遷移が変わっていたのを修正
KEX(仮想通貨取引所)のセキュリティ設定について - IT企業戦士BEC
 →★2018/7/23更新。Google二段階認証の利用機会が誤っていたのを修正
 →★2018/8/7更新。パスワードポリシーを追記
KEX(仮想通貨取引所)の本人確認について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/8作成

送金や取引

KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引を行うまでの流れ - IT企業戦士BEC
 →★2018/7/29更新。全面的に大幅加筆
KEX(仮想通貨取引所)の手数料や送金制限について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/5作成
KEX(仮想通貨取引所)でウォレットアドレスを新規作成して送金する手順について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/6更新。仮想通貨売却のAvailebleの表示の見方が間違っていたのを修正. KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~売却編 - IT企業戦士BEC
KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~購入編 - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/6作成
KEX(仮想通貨取引所)から外部ウォレットへ送金する手順について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/7作成
KEX(仮想通貨取引所)で送金先ウォレットアドレスを登録する手順について - IT企業戦士BEC
 →★2018/8/7作成

そのほか諸々

KEX(仮想通貨取引所)でRIAウォレットの扱いが開始!! - IT企業戦士BEC
コメント欄Q&Aまとめ ★作成中

KEXとは

基本情報

※2018/7/9時点の情報です

  • 韓国の仮想通貨取引所 ※でいいよねもう…。中国だかシンガポールだか
  • 登録はセイシェル諸島(あるある)、本社はシンガポールにあるとのこと
  • 対応言語は、韓国語,中国語,英語。日本語も近日対応予定(らしい)(ホントかよ)
  • 取り扱い仮想通貨は28種類。有名どころだとBitcoin,Ethereum,Litecoinあたり。Rippleは無し
  • 全世界で50万人の利用者、取引量は100億円/日
所感
  • KEXで検索しても、日本語の情報が全く出てこない。マジでこのブログしか出てこない
  • そもそもKEXっていう名称が検索に引っかかりにくいんじゃ!! HKEXだかOKEXだかKEYだか何だか...
  • セキュリティはしっかりしていそう
  • 取引したいコインがKEXでしか上場していない!! というのが主な利用用途かなぁ
    →いまのところ、RIAが取引できること以外の目的がないぞ

キーワード

仮想通貨,暗号通貨,取引所,韓国,シンガポール
KEX,ARM,RIA,TRIAM

KEX(仮想通貨取引所)で送金先ウォレットアドレスを登録する手順について

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで送金先ウォレットアドレスの登録/削除を行う

前提条件

  • KEXのアカウントを持っている
  • SMS認証またはGoogle二段階認証が済んでいる

前置き

送金先ウォレットアドレス

ということで早速。RIAの送金画面で、Withdrawal addressの項目を見ていきましょう。
f:id:bec_10:20180807230944p:plain

まずは画面の見方から。
【   ▼】
クリックすることで、登録済の送信先ウォレットアドレスのなかから、今回の送金の宛先とするものを選択します。
選択を終えると、選択した送信先ウォレットアドレスが表示されます。先頭には、後述のNoteで入力した文字列が表示されます。

【Go to add>>】
クリックすると、送金先ウォレットアドレスの登録画面に遷移します。

【禁用地址】
クリックすると、送金先ウォレットアドレスの削除が行えます。
なんでこれだけ中国語表示なんだ、っていうツッコミ待ち。

送金先ウォレットアドレスの登録

Go to addをクリックして、以下の画面へ。
f:id:bec_10:20180807232009p:plain

【Withdrawal address】
送金先として登録したいウォレットアドレスを入力します。

【Note】
自由記述欄です。
送信先ウォレットアドレスを選択する際に表示されるので、送信先ウォレットアドレスを識別するためのウォレット名、という認識でよいかと。
ちなみに、RIAの場合は、RIA特有のメモ(メッセージ)を兼ねるようです。送信先の処理の都合で特定のメッセージの記入を求められるようなときは、それを優先させましょう。

ざっと確認したところ、どの仮想通貨でも、この入力欄がありました。仮想通貨によっては、上記で触れたRIAみたいに、特有の用途で用いられるのもあるのでしょうか。

【Trade Password】
取引用パスワードを入力します。

【Message verification code】【Google verification code】
SMS認証とGoogle二段階認証です。いずれか一方を入力すればOKです。これ重要。

送金時の入力と同様です。両方を入力しても、特に問題はないようです。

説明は以上。
Submitをクリックすると、登録が実行されます。取引用パスワードや各種認証の誤りがなければ、すぐに反映されます。
f:id:bec_10:20180807235147p:plain

  • 登録した送信先ウォレットアドレスの各情報は、あとから修正することはできません。一度削除してから再作成する必要があります
  • 仮想通貨によっては、ウォレットアドレスはそのままでNoteの項目だけ変更したい、ということがありそうなもんですが、その場合は別途 新規作成が必要です。ちょっと利便性に欠けますね
送金先ウォレットアドレスの削除

禁用地址をクリックすると、以下のような画面が出て、登録したウォレットアドレスが一覧表示されます。
f:id:bec_10:20180807235316p:plain

  • ここでは、Noteの内容は表示されないようです…統一感ねーな
  • ウォレットアドレスが画面枠を超えて表示されているのは…自分のブラウザや画面が悪いのか、それとも仕様なのか

削除したいウォレットアドレスの下にある「禁用」をクリックすれば、以下の表示が出て、削除完了です。
f:id:bec_10:20180807235827p:plain

この削除操作を行うと、送金画面での送信先ウォレットアドレス選択時からは確かに除外されるのですが、再度 禁用地址をクリックすると、削除したはずの送信先ウォレットアドレスが表示されたままです。 何か操作が誤っているのか、時間が経てばいずれ消えるのか…。まあ特に困ることもないのでいいか。

送金先ウォレットアドレスの選択

送信先ウォレットアドレスが1つ以上登録されていれば、▼をクリックすることで一覧から選択できるようになります。
f:id:bec_10:20180808001103j:plain

終わりに

  • 送信先ウォレットアドレスの登録時も各種認証を求められるのは、結構セキュリティ厳しいですね。頼もしいです(?)

キーワード

仮想通貨,暗号通貨,取引所,韓国,シンガポール
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KEX(仮想通貨取引所)から外部ウォレットへ送金する手順について

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXのウォレットから、外部ウォレットに仮想通貨を送金する

前提条件

  • KEXのアカウントを持っている
  • SMS認証またはGoogle二段階認証が済んでいる
  • 本人確認が済んでいる

仮想通貨の送金

個人画面にて、送金したい仮想通貨を選んで、Withdrawalsをクリックします。
f:id:bec_10:20180807210048p:plain

今回はRIAを選択。以下のような送金画面へ遷移します。
f:id:bec_10:20180807210303p:plain

送金情報の入力

RIAの送金画面を例にとって解説していきます。 どの仮想通貨でも、画面の見方や入力項目は基本的に同じだと思いますが、仮想通貨特有の仕様などに基づいて細部が異なる可能性があるので、ご了承ください。

画面上部は送金情報の入力、画面中央少し下には注意事項、画面下部は送金履歴です。まずは上から。
【AvailableRIA】
送金可能なRIAの枚数です。個人資産画面でいうFree assetsのこと。

【Withdrawal address】
送金先のウォレットアドレスを選択します。
事前に、送金先のウォレットアドレスを登録しておく必要があります。手順は以下の記事を参照。
KEX(仮想通貨取引所)で送金先ウォレットアドレスを登録する手順について - IT企業戦士BEC

【Withdraw Amount】
送金手続きを行うRIAの枚数を入力します。
ここで指定した値から、以下の送金手数料を差し引いた値が、実際の送金枚数となります。

【Withdrawal Fees】
送金手数料の計算式と、実際の送金手数料です。Withdraw Amountで指定した値に応じて、自動計算されます。
手数料は、送金枚数に拠らない基本手数料(Network Fees)と、送金枚数に応じた従量課金の手数料(Withdrawal Fees)の、2種類あります。仮想通貨の種類によって手数料は異なります。
ここで表示されている値が、Withdraw Amountで指定した値から差し引かれます。Withdraw Amountと別に費用請求されるわけじゃない、という点に注意です。

【Trade Password】
取引用パスワードを入力します。

【Message verification code】【Google verification code】
SMS認証とGoogle二段階認証です。いずれか一方を入力すればOKです。これ重要。

  • 両方を入力しても、特に問題はないようです
  • 初めは両方とも入力必須だと思っていたのですが、下の方にある赤字の中国語の脚注で補足されていました。こんな大事な説明、せめて英語表示してよ…。あってよかったGoogle翻訳マジ便利
送金の実行

ということで、以下のような感じで送金してみます。送金先は、TRIAMのウォレットです。
f:id:bec_10:20180807215014p:plain

Submit Withdraw Orderをクリック。各項目が正しく入力されていれば、以下のような表示が。
f:id:bec_10:20180807220258p:plain

  • 本人確認が完了していない場合、エラーとなります。なりました
  • 当然ですが、Withdraw AmountがAvailableRIAを超えてもダメです。ダメでした
  • 取引用パスワードは、10回連続で入力ミスしてしまうと、パスワードがロックされるようです(おそらく)。サポートに問い合わせればロック解除してくれるはずですが、入力ミスにはくれぐれもご注意を
送金履歴の見方

送金履歴がつきました。
f:id:bec_10:20180807221841p:plain

履歴の各項目の内容は以下の通り。
【Withdraw time】
送金の実行日時です。
ステータスが更新されても、あくまで送金時の日時が表示され続けます。ちょっと紛らわしい。
そう言えば今まで触れていなかったですが、ここに限らずKEXの時刻表示は、日本時刻より1時間遅れています。

日本と韓国は時差がないのにおかしいなあ…と思ったら、どうやら中国時刻で表示されているようです。韓国なのか中国なのかシンガポールなのか、結局KEXってどこ主体なんだよ!!

【Withdraw Address】
送金先のウォレットアドレスです。末尾には、Noteで入力した文字列が表示されるようです。

【Withdraw Amount】
実際の送金金額です。
送金時に入力したWithdraw Amountとは違い、送金手数料を差し引かれた値となっています。

【Fees】
発生した送金手数料です。

【Status】
取引の承認状況です。
自分が確認できた限りでは2種類、Waiting for Withdrawlが承認中、Withdraw Successfullyが承認完了を示しています。他にもあるかも。

【Note】
送金の承認前であれば、Cancelをクリックすることで送金をキャンセルできます。
承認完了後であれば、…空欄でした。自分が確認できた限りでは。

Noteという項目からして、送金先ウォレットの登録時にNoteの項目で入力した文字列が表示されそうですが、そうではなさそう。よくワカラン…

送金完了まで

待つこと約10分、KEX側で送金が承認されました。
f:id:bec_10:20180807224155p:plain

送金先のTRIAMの履歴も確認。ちゃんと着金してますね。メモ欄も、送金先ウォレットの登録時に指定したものになっているはず。
f:id:bec_10:20180807224547p:plain

終わりに

  • 手数料たかいよ…300RIAどぶに捨てたよ…
  • ちゃんと値上がりしてよねRIAちゃん!!

キーワード

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KEX(仮想通貨取引所)の本人確認について

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで本人確認を行う

前提条件

なんで本人確認が必要なの??

KEXから外部ウォレットへ仮想通貨を送金するために必要だからです。
…というのを知らなくて、いざ送金しようと思ったらエラーくらってしまい、それで初めて気づきました。本人確認を済ませないことには、いくら取引を行ってもKEXの外に仮想通貨を持ち出せないので、必須作業と言えるでしょう。うん、気付くの遅かったね…。

本人確認の申請

まずは、User Centerをクリックして個人画面へ。
メールアドレス認証などのセキュリティ設定が全て済んでいれば、以下のような表示となっているかと思います。
f:id:bec_10:20180808232403p:plain 画面の下部のReal-name Authenticationという箇所、未設定を示す赤い!マークが表示されているのが、本人確認です。

Real Name Authentication

右側に表示されているTwo level Certificationをクリックして、登録作業を行いましょう。以下のような画面が出てきます。
f:id:bec_10:20180807190235p:plain

【Real Name】
本名を入力します。日本人ならば、ローマ字表記でしょうか。
姓名の順序はどっちでも良いと思います。自分は 名姓 で申請を上げました。

【Upload the photo of your ID card】【Upload the photo of your passport】
それぞれ、Upload Fileボタンをクリックして、本人確認がとれる証書の写真(画像ファイル)をアップロードします。
英語で色々と脚注ついていますが、日本の運転免許証でOKでした。「自分の顔&運転免許証の表側が一緒に写っている写真」「自分の顔&運転免許証の裏側が一緒に写っている写真」の2つの写真(画像ファイル)を用意しましょう。注意点は以下の通り。

  • 顔がはっきりと映っていること
  • 背景が白いこと(顔と背景が混同しないこと)
  • 運転免許証の文字が鮮明に映っていること
  • 運転免許証の文字が左右反転していないこと
    スマホの自撮りだと、左右反転したまんまの写真になることがあるので
  • アップロードする写真(画像ファイル)は、ファイルサイズは500KB以下を目安に
    →ファイルサイズ制限に関する記載は見当たらないのですが、大きすぎても何なので

運転免許証ではなくパスポートを用いる場合は、顔写真や有効期限のページと、住所や電話番号のページの、2つがあれば良いと思います(たぶん)。写真(画像ファイル)を用意する上での注意点は同上。

  • パスポートや運転免許証で問題ないというのは、さる筋で入手したKEXの公式サポートからの正式回答です
  • 英語の脚注を読むと、IDカードやら6字の数字やらの単語が出てきますが、ここではスルーして良さそうです
  • 運転免許証だと、姓名は漢字表記だけでローマ字表記ないですよね。どうやってReal Nameが正しいかを確認するんだろ…

ここまで入力および画像アップロードすると、以下のような感じに。
f:id:bec_10:20180807194249p:plain あとは、下にあるチェックボックスに✔して利用規約に合意し、Submitをクリックすれば、申請完了です。利用規約は必要に応じて確認してくださいね。

以下のような確認画面が出て…。
f:id:bec_10:20180807194535p:plain

個人画面に戻ります。Verification Pendingの文字通り、申請の承認待ちの状態です。まだこの段階では、赤い!マークのままですね。
申請内容の確認は、KEXのスタッフが目視で実施するようなので、承認完了までは時間がかかります。
f:id:bec_10:20180807194753p:plain

一度申請を行うと、この画面からは申請内容の変更やキャンセルは行えません。そのような操作が必要な場合は、サポートに直接連絡する必要がありそう。

数時間ほど経ってから確認したら、申請が承認されていました。ちゃんと緑の✔マークがついていますね。これにて本人確認は完了です。
f:id:bec_10:20180807195140p:plain

今回は、平日の昼頃に申請して、承認までおそらく3~4時間かかりました。夜間や休日に申請した場合、もっと時間がかかると思われます。

Video Authentication

…なんか、いきなり新しい項目がしれっと追加されていますね。
調べたところ、これはビデオ認証と呼ばれるもので、web電話を用いてKEXのオペレータと直接会話を行うという高レベルの審査となっています。
ただ、ビデオ認証は必須ではなく、KEX側からの依頼に応じて実施するもののようです。普通に取引を行うぶんには、特に縁がないかと。

短期間に多額の取引を行ったり、セキュリティ違反をしていたり、アカウント乗っ取りと疑わしい行為をしたりした場合にビデオ認証が要求されるらしいです。健全に仮想通貨取引が行われているかの確認行為なので、もしビデオ認証を求められたら、素直に応じましょう。後ろめたいことがないなら。

終わりに

  • パスポートでも免許証でも、個人情報を海外のwebサイトに登録するのはちょっと躊躇われますね

キーワード

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KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~購入編

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで、USDTをもとに仮想通貨を購入する

前提条件

仮想通貨の購入

ということで、USDTでRIAを購入してみます。まずはRIAの取引画面へ。
f:id:bec_10:20180806225304p:plain 上場してから3日が経過しましたが、なんとなく相場が収束しつつあるような感じ。

さて、仮想通貨を購入する場合は、緑色の入力項目を埋めていく必要があります。 今回はRIAを購入しますが、他の仮想通貨を購入する場合でも画面の見方や入力内容は一緒です。適宜 読み替えて下さい。
f:id:bec_10:20180806225456p:plain

以下、仮想通貨売却のときと内容が一部重複しますが、各項目について説明。似たような補足は割愛。

【Availeble】
KEXのウォレットで自分が所持しているUSDTのうち、購入に充てられる総枚数です。個人資産画面で言うFree assetsのこと。

【Bid PriceUSDT】* 入力必須
1RIAあたり何USDTで購入するか、という価格設定です。入力すると、入力欄の上にある¥の値も連動して変動し、人民元に単位変換されます。
デフォルトでは、この画面に遷移した時点での相場価格が表示されるようです。

【Bid QuantityRIA】* 入力必須
購入するRIAの枚数です。自分で任意に入力可能です。
入力可能な上限は、Bid QuantityRIAの値に応じて自動計算されます。Availebleを超えるような枚数は指定できません。

【0% 25% 50% 75% 100%】
ツマミを動かすと、Availebleを全て購入に充てた場合を100%として、その割合に応じてBid Ask QuantityRIAに値が自動入力されます。
所持しているUSDTの何%を使ったらRIAを何枚購入できるか、というのを直観的に把握するのに役立ちますね。

【Amount】
この取引が成立した時に支払うUSDTの総枚数が自動計算されて表示されます。
計算式は単純に、BId PriceUSDT × Bid QuantityRIA のはず。

基本的な操作感は、売却時と一緒ですね。ツマミを動かした時の基準値が売却時と購入時で異なるのだけ、微妙に紛らわしいですが。
さて、このときの成立前取引一覧は以下の通りでした。
f:id:bec_10:20180806235759p:plain

今回は手っ取り早く取引承認させたいので、Sell1の取引価格より少し小さい価格を指定します。
f:id:bec_10:20180806235903p:plain

緑のBuyボタンをクリック。取引用パスワードの入力を求められます。 f:id:bec_10:20180807000154p:plain

セキュリティ設定にて登録した取引用パスワードを入力して、confirmボタンをクリックすると、取引開始です。 今回は取引が即承認されたようで、Current Entrustmentに履歴が表示されることはありませんでした。History Entrustmentを見てみると、以下の通り、既に取引が完了していました。
f:id:bec_10:20180807000438p:plain

購入と売却のAvailableの値を見てみると、USDTが減って、RIAが増えていることが分かりますね。個人資産画面でも資産の増減を確認できますが、手っ取り早く確認したいならAvailableを見ればOKです。 f:id:bec_10:20180807000601p:plain

終わりに

  • 上場が終わったら、なんか一段落してしまった感がありますね。今後、KEXで盛り上がるイベントとか無いのかな

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KEX(仮想通貨取引所)の手数料や送金制限について

はじめに

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やりたいこと

  • 送金手数料など、仮想通貨ごとの取引の制約を把握する

前置き

KEXのこといろいろ調べてたら、USDTの送金手数料が20とかいうのを見かけて、あれ…なんかべらぼーに高くね…? と思ったので。
代表的な仮想通貨について、手数料や制限額を整理してみました。

一覧表

f:id:bec_10:20180805154844p:plain

  • 円換算はレートに左右されるので、あくまで参考までに
  • 2018/8/5時点の情報です。今後、KEXの予告なく変更される可能性大

【基本送金手数料】
KEXから外部ウォレットへ送金するときに発生する基本手数料です。仮想通貨によっては、別途 送金枚数に応じて従量課金されることも。
いちユーザとしては完全に無駄金なので、なるべく安い方がいいのですが。

【送金受付最低額】
KEXから外部ウォレットへ送金するときに、KEXが承認を受け付ける最低枚数(最低単位)です。 この額より低い枚数を指定することはできません。

【入金受付最低額】
外部ウォレットからKEXへ送金するときに、KEXが承認を受け付ける最低枚数(最低単位)です。 送金元の取引所で、この値よりも少ない送金枚数を指定した場合、KEXでは処理されません。 また、これより低い単位まで指定した場合、端数として切り捨てられ、KEXのウォレットには加算されません。

処理されなかったり切り捨てられた仮想通貨の行方は…どこにいくんだろ。電子の海をさまようのでしょうか。

送金/入金の受付額はさておき、送金手数料の違いが顕著です。 KEXから外部ウォレットへ資産を移動させる場合、ETHに替えてからのが良さそうです。また、小額に分けて何度も送金するとそれだけ手数料が嵩むので、ある程度まとまった額をドカンと送金すべきですね。これはKEXに限った話じゃないけど。

  • 送金コストが安く済むというのがブロックチェーンの特徴の一つだとよく言われますが、取引所の手数料として1000円も2000円もふんだくられてはたまったもんじゃない
  • 日本の仮想通貨取引所を利用するときは手数料をあまり意識したことないのですが、これくらいかかってるんだっけ

終わりに

  • RIA上場しましたね。これからの値動きに注目です
  • マークダウンで表を作ろうと思ったけど面倒すぎて諦めた

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KEX(仮想通貨取引所)でRIAウォレットの扱いが開始!!

はじめに

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キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

f:id:bec_10:20180802014201j:plain

Tradeの表示がないので、上場はまだですね。上場を明日に控え、ひとまずウォレットだけ用意したということでしょうか。

とりあえずKEXのRIAウォレットを作成しよう

とにかくRecharge画面へ。どうやら、初めからウォレットアドレスが用意されているみたい。
f:id:bec_10:20180802014536j:plain

ざっくり要約すると以下。

  • 1行目の赤字の文字列が、KEXのRIAウォレットアドレス
  • 2行目の赤四角で伏せている値は、RIAの送金時に、メッセージ欄に入力する必要がある。入力が漏れたり誤ったりした場合、送金を正常に受信できない

さっそくKEXのRIAウォレットへ送金しよう

ということで、TRIAMネットワークで送金をポチっと。この辺はKEXの範囲外なので省略。
f:id:bec_10:20180802015543j:plain

再びKEX側のRecharge画面。ちゃんと履歴ついた!!
f:id:bec_10:20180802020028j:plain

2分弱で承認されました。
f:id:bec_10:20180802020039j:plain

着金確認完了!! f:id:bec_10:20180802020045j:plain

終わりに

  • (゚∀三゚三∀゚) テンション上がってきた
  • 現在8月1日の26時。深夜にテンション上がってきた
  • ここまで来たら、あとは本当にもう上場を待つだけですね

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KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~売却編

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで、仮想通貨を売却してUSDTを得る
  • KEXで、USDTをもとに仮想通貨を購入する ※次回予定

前提条件

  • KEXのアカウントを作成済み
  • KEXのウォレットで、USDT以外の仮想通貨を所持している

前置き

  • ワタクシは証券取引等の経験も知識もないので、それに準じるチャートや売買の画面の見方や知識は間違っている可能性が高いです。鵜呑みにしない方が良いです
  • KEXの操作や取引方法については合っていると思います…

仮想通貨取引画面の見方

言い訳前置きは以上、早速いきましょう。ここでは、ETHを例にとって説明していきます。
画面上部にあるAccount Centerをクリックして個人資産画面に遷移し、TradeをクリックしてからUSDTTrading Areaを選択すると、以下のようなETHの仮想通貨取引画面へ遷移します。
f:id:bec_10:20180730225846j:plain

チャート画面

f:id:bec_10:20180730230408p:plain とてもそれっぽい画面が出てきました。
画面中央のそれっぽいのが、ETHのチャートです。
チャートの上部にあるINDICATORとかTOOLSとかの設定を弄ると、チャートの表示を変えることができます。よく分からないので説明は省略。取引を行うぶんには知らなくても問題ありません。

この画像だと、ETHのチャートであることが分かりにくいですね。どうやら、KEXの全てのweb画面で上部に表示される共通部分(Account Center等)が重なって見えているようです。画面を少しスクロールしてずらすと、以下のように、ちゃんとETHの文字やマークが出てきます。 f:id:bec_10:20180730231152p:plain 利用するブラウザや画面の大きさによって、このようなことが起きるみたいです。条件がよく分からない…。

画面左にある一覧には、取引が可能な全ての仮想通貨が表示されています。
現在の取引価格や、直近の値動きも一緒に表示されていますね。クリックすると、その仮想通貨のチャート画面(取引画面)に遷移します。

  • 今回は、個人資産画面からこの画面に遷移してきましたが、必ずしもそうする必要はないですよ、ということ
  • なんかRITっていう仮想通貨がすごい値上がりしてますね。値動きの単位(期間)が何なのか不明だけど

画面を下へスクロールしていくと、仮想通貨の取引の情報や入力項目が出てきます。

取引画面

f:id:bec_10:20180730233240p:plain 画面左には、取引所全体の直近の売買履歴が表示されています。
中国語なので読めませんが、緑色はETHの購入、赤色はETHの売却を示しています。Timeは取引時刻(日時表示なし?)、Priceは取引価格(単位はUSDT)、Trading Volumeは取引枚数、です。たぶん。

ETHのようなメジャーな仮想通貨は取引が活発なので、この一覧は絶え間なく更新され続けます。一方、滅多に取引が行われないマイナーな仮想通貨はピクリとも動かないこともあったり

画面右には、取引所全体の(おそらく)成立前の取引が表示されています。
上側の赤色は売却、下側の緑色は購入で、希望取引価格順に取引枚数とともに並んでいます。真ん中のLast Priceってのは…なんだろう、実際の相場価格?でしょうか。
自分が行った取引も、取引成立する前はこの一覧に並びます。そして、自分の取引希望価格がLast Priceに釣り合うと、取引成立となるようです。です。です…。

自分の感覚で説明しているので、間違っている可能性大。

画面中央では、実際に取引を行うための必要事項を入力します。
左側の緑色部分ではETHの購入を、右側の赤色部分ではETHの売却を行えます。表示や入力内容の詳細は後述。

画面中央下では、自分の取引履歴が表示されます。
画像では、まだ一度もETHの取引をしていないので空欄です。こちらも詳細は後述。

仮想通貨売却

今回の目的はETHを売却してUSDTを得ることなので、そのための情報や入力項目を上から順に確認していきます。赤色の売却の方ですね。
f:id:bec_10:20180801233819p:plain

【Availeble】
KEXのウォレットで自分が所持しているETHのうち、売却可能な総枚数です。個人資産画面で言うFree assetsのこと。
その横にある¥の数値は、それを現在のレートで人民元に換算した価格だと思われます。
※2018/8/6追記 すみません嘘でした。正しくは以下のPriceUSDTを参照。

【PriceUSDT】*入力必須
1ETHあたり何USDTで売却するか、という価格設定です。入力すると、入力欄の上にある¥の値も連動して変動し、人民元に単位変換されます。
デフォルトでは、この画面に遷移した時点での相場価格が表示されるようですが、自分で任意に決めて入力することも可能です。いわゆる指値取引とかいうやつ(知ったかぶり)。

  • デフォルト価格のままであれば、少し待てば取引成立することが多いでしょう。なるべく早く確実に取引成立させたい場合は、先に説明したLast Priceを下回る価格を指定すれば即決すると思います(で合ってる?)
  • KEXでは、日本の仮想通貨取引所でお馴染みの成行取引(相場に応じて取引価格が決まる取引)は扱っていないようです(確認中…)

【Ask QuantityETH】*入力必須
売却するETHの枚数です。Availebleの値を最大値として、自分で任意に入力可能です。
デフォルト表示を見る限り、小数点第4が最小入力単位でしょうか。仮想通貨の種類によっても変わりそうですが、自分で試せていないのでなんとも。

【0% 25% 50% 75% 100%】
ツマミを動かすと、Availebleの値を100%として、その割合に応じてAsk QuantityETHに値が自動入力されます。
所持枚数の割合で売却枚数を決めたいときに使うのでしょうね。あまりそういう決め方しなさそうですが。

【Amount】
この取引が成立した時に得られるUSDTの総枚数が自動計算されて表示されます。
計算式は単純に、PriceUSDT × Ask QuantityETH のはず。

ポイントは、やはりPriceUSDTでしょうか。基本的にはデフォルトのままで問題ないと思いますが、取引の目的に応じていろいろ値を変えてみるのがいいかと。 ということで、試しに以下のような取引を行ってみます。
f:id:bec_10:20180802002009p:plain

必須入力項目を埋めた後に、真っ赤なSellボタンをクリックすると、取引用パスワードの入力を求められます。 f:id:bec_10:20180802002223p:plain

セキュリティ設定にて登録した取引用パスワードを入力して、confirmボタンをクリックすると、取引開始です。

取引履歴

取引を行うと、同画面の下部に、以下のように取引履歴が新規追加されます。今回は売却を行いましたが、購入の場合もまとめてここに一覧表示されます。
f:id:bec_10:20180802003014p:plain

取引開始後に即決した場合は、デフォルト表示であるCurrent Entrustment(取引中)の一覧には何も追加されません。その場合は、History Entrustment(過去の履歴)を参照しましょう。

まずは、上部の表示について。
【Current Entrustment】
デフォルトで選択されています。いままさに取引中の一覧が表示されます。

History Entrustment】
こちらを選択すると、終了した過去の取引が一覧表示されます。取引成立だけでなく、取引キャンセルしたものなど全て。

【Cancel All】
これをクリックすると、取引中の取引が全てキャンセルされます。
クリックすると以下のような中国語の確認画面が出るので、确定を選択するとキャンセル実行です。パスワード等は求められません。
f:id:bec_10:20180807103606p:plain

いつまで待っても取引成立しなさそうだと感じた場合は、とっととキャンセルして、取引価格を変更して再度取引するのがよいでしょう。

続いて、下部の取引情報詳細について。
【Time】
取引の開始時刻です。
取引のステータスが変わっても、表示されるのはあくまで開始時刻のままのようです。紛らわしいな。

【Type】
Sell(売却)かBuy(購入)のいずれかです。

【Price】【Quantity】
見たままなので説明省略。

【Status】
取引の状態です。自分が確認できたのは3種類、Not Concluded(取引中)、Concluded completely(取引成立)、Canceled(取引キャンセル)です。

【Operation】
クリックすると取引の操作を行えます。取引中のみ表示される項目です。
画像だとWithdrawになっていますが、クリックするとどうなるんだろ。取引キャンセルして代わりに他のウォレットに送金するんでしょうか? だれかおせーて。
※2018/8/7追記 Withdrawをクリックすると、その取引をキャンセルできます。パスワード入力もなく即キャンセルされるので注意。Withdrawの他に何があるかは不明…。

取引成立まで

画面の見方については、以上で終わりです。ということで、取引成立するまで気長に待ちましょうか。
ちなみに、この時点で個人資産画面のETHの項目を見てみると、以下のようになっています。取引したETHがFrozen扱いになっていますね。
f:id:bec_10:20180802002920p:plain

待つこと5分…。まだ取引中のまま。
f:id:bec_10:20180802010154j:plain

画面右の成立前取引一覧を見てみると、自分の取引がSell1として表示されていることが分かります。自分の取引が成立に一番近いようなのですが、なかなかLast Priceの値が近寄ってくれず…。
無事に取引成立したのは、なんだかんだで1時間後でした。History Entrustment(過去の履歴)は以下の通り。 f:id:bec_10:20180802011021p:plain

ちょっと長引きすぎましたね…待っている間はドキドキ心臓に悪いのなんの。このブログ記事用のネタ集めでもあったので、いつまでも成立しなかったらどうしようかと。
最後に、個人資産画面を再度確認して、ETHが減ってUSDTが増えているかを見てみましょう。 f:id:bec_10:20180802011429p:plain

バッチリですね!! これにて仮想通貨取引は完了。

終わりに

  • 次は、さらっと購入について触れる予定。その次は、外部ウォレットへの送金かな
  • KEXは取引所というより交換所としての利用目的が大きいので、成行取引ができないのは面倒ですね

キーワード

仮想通貨,暗号通貨,取引所,韓国,シンガポール
KEX,ARM,RIA,TRIAM

KEX(仮想通貨取引所)でウォレットアドレスを新規作成して送金する手順について

※2018/8/7追記 ウォレットとウォレットアドレスを混同して記載していたので、内容修正しました。

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで、他のウォレットからの送金を受け付けるために、KEXでウォレットアドレスを発行する
  • KEXのウォレットに、外部のウォレットから仮想通貨を送金する

前提条件

  • KEXのアカウントを持っている
  • KEX以外の仮想通貨取引所で、KEXで扱っている仮想通貨のウォレットを所持している

個人資産画面の見方について

KEXにログインして、画面上部にあるAccount Centerをクリックします。すると、以下の画面に遷移します。
f:id:bec_10:20180729103428j:plain 画面中央の一覧について、各列が何を示しているかは以下の通り。
【Currency name】
仮想通貨の名前(種類)です。
BTCやETHは日本でも馴染み深いですが、ほとんどが聞いたことないものばっかり。

【Free assets】
現在取引や送金が可能な仮想通貨の枚数です。

【Frozen assets】
現在取引中の仮想通貨の枚数です。
上記のFree assetsとは区別されていて、取引の承認待ちや外部ウォレットへの送金の承認待ちのものは、こちらでカウントされます。

承認待ちのコインは他の目的で更に利用できないので凍結(Frozen)されている、ということかと。承認されれば(コインが取引or送金されれば)、枚数は0になります。

【Total】
Free assetsとFrozen assetsの合計枚数です。

Free assetsが実質的な所持枚数なんだからわざわざ合計しないでも…と思いますが、Frozen assetsは承認待ちの状態ならば取引or送金をキャンセル可能であり、実際にコインが消費される前の段階なので、所持している扱いなんだと思います。

【Operation】
クリックすることで、仮想通貨に対する操作を行う画面へ遷移します。
ここでは、Recharge(外部ウォレットからの入金)とWithdrawals(外部ウォレットへの送金)の2つの操作が可能です。

【Trade】
クリックして基軸通貨を選択することで、仮想取引画面へ移行します。
今のところ、選択できるのはUSDTのみです。今後、BTCやETHでも取引できるようになるんでしょうかね?

【Total asset】
画面右上にあるこの表示は、全仮想通貨の合計金額のはず。
はず、というのは、単位(通貨)がよく分からないから…。¥マークがあるけど日本円じゃないだろうし、ウォンでもなさそうでし、当然ドルでもないだろうし。

適当に調べたら、¥マークは人民元の通貨記号でもあるみたいです。適当にレート換算したらそれっぽい値が出たので、たぶんあっているかと…(自信薄)。韓国の仮想通貨取引所なのになんで人民元なんだろ。

ちなみに、上部にある「The currency in which the asset is 0」に✔を入れると、所持枚数が0の仮想通貨が非表示になります。こりゃ便利。参考画像は以下。
f:id:bec_10:20180729110931p:plain

ウォレットアドレスの新規作成方法について

以下、ここではETHを例にして解説していきます。ETH以外でも基本的には同じ手順です。
さて、ここからが本番。さきほどの個人資産画面で、ウォレットアドレスを作成したい仮想通貨のRechargeをクリックします。すると、以下の画面に遷移します。
f:id:bec_10:20180729112751j:plain 初期状態ではウォレットアドレスが存在しないので、赤いボタン「Click to get the Deposit address」をクリックしましょう。以下のように、ペロッとウォレットアドレスが払い出されます。これでお終い。超簡単。
f:id:bec_10:20180729112923j:plain

作成したウォレットへの送金方法について

ここまでは前座、いよいよ実際にKEXのウォレットへ送金してみます。
今回は、海外の仮想通貨取引所であるBinanceからETHを送金します。

bitFlyerCoinCheckなど、日本の仮想通貨取引所からでも問題ありません。KEXに送金したい仮想通貨(今回で言えばETH)を扱っている取引所であれば、国内海外を問わずなんでもOKです。

BinanceのETHの送金画面は以下。
f:id:bec_10:20180729115019j:plain 送金先のウォレットアドレスには、さきほどKEXで新規作成したETHのウォレットアドレスを指定します。
送金金額は、ここでは0.02685085を指定。送金手数料が0.01かかるので、それを差し引いた0.01685085がKEXのウォレットに送金されるはず。ということで送金ボタンをポチっと押してみます。

送金にあたって必要な入力情報や送金手数料は、送金元の取引所によって大きく異なります。KEXとは関係ないため説明は省きますが、利用する取引所の説明などを事前によく確認してから送金するようにしてください。

話の本筋から脱線しますが、実際にKEXのウォレットにETHが入金されるまでは、以下の段取りを踏みます。
 ①BinanceのウォレットからKEXのウォレットへETHを送金する
 ②BinanceがETHの送金を承認→承認完了
 ③ETHのブロックチェーンが取引を承認→承認完了
 ④KEXがETHの入金を承認→承認完了
 ⑤KEXのウォレットにETHが入金される
それぞれの進捗は、①②はBinanceの取引履歴、③はETHブロックチェーンの取引履歴、④⑤はKEXの取引履歴を確認すれば分かります。というこで、①②③は正常に完了したものとして、④⑤について解説していきます。

  • ②③④は自分の理解を書いているだけなので、必ずしも正確ではないかも。あくまでイメージってことで
  • 取引所ではない個人ウォレットからの送金の場合は、②④は存在しないので送金がスピーディになります(で合っているよね?)

KEX側のETHのRecharge画面を確認します。上記の③まで正常に完了していれば、以下のように履歴が追加されます。
f:id:bec_10:20180729115912j:plain 履歴の各項目の内容は以下の通り。
【Last update】
履歴の最終更新日時です。KEXの承認が進むのにあわせて更新されていきます。

【Deposit address】
送金先のウォレットアドレスです。送金元ではない点に注意。
当然、同画面に表示さているKEXのETHウォレットアドレスと一致します。この項目、意味あんのかな…。

【Deposit amount】
送金金額です。 送金時に発生した送金手数料を差し引いた金額になっているはず。

【Confirmation】
取引の承認状況を示す番号です。
承認中の最初は0で、承認が進むにつれて値が増えていくようです。ETHの場合、10になると承認完了となります。

仮想通貨によって、承認完了を示す値が異なるようです。BTCは3、LTCは6だとか。ブロックチェーンの仕組みの違いによるのかな。

【Status】
取引の承認状況です。
自分が確認できた限りでは2種類、Waitingが承認中、Deposit succeededが承認完了を示しています。他にもあるかも。

ということで、承認完了まで待ちましょう。今回は、数分後に承認完了となりました。
f:id:bec_10:20180729122726j:plain 承認開始から完了まで、2分30秒。早い…のかな。送金先の承認時間は今まで着目したことがないので、よく分からない。

  • 必ずしも数分で承認完了するとは限らず、送金金額や取引所の処理量に大きく影響されると思います。KEX側で履歴がついたらあとは時間の問題なので、気長に待ちましょう
  • どちらかというと、送金元の取引所の承認完了で時間がかかるケースが多いと思います。某DMMbitcoinでは、承認完了まで12時間かかった実績があります。利用する取引所の送金の承認時間の目安は確認しておきましょう
  • 海外の取引所は、日本の取引所と比較して承認が早めです。すぐに現金化する予定のない仮想通貨は、海外の取引所か個人ウォレットに送金して保管しておけば、今回のように外部ウォレットへ送金するときにスムーズにいけますよ。という余談

最後に、ちゃんとウォレットの残高が増えているかを確認します。
個人資産画面のETHの行を見てみましょう。 f:id:bec_10:20180729123730j:plain ちゃんと増えていますね! 端数が切り捨てられているのは気にしないことにします…。

終わりに

  • ここまで来れば、あとは実際に取引するだけですな
  • 本家でKEXの解説を始めたみたいで、当ブログの存在価値が失われつつある今日この頃
  • ちゃんと記事を書くと時間かかる…。遅筆ですみません

キーワード

仮想通貨,暗号通貨,取引所,韓国,シンガポール
KEX,ARM,RIA,TRIAM

KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引を行うまでの流れ

はじめに

目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com

やりたいこと

  • KEXで仮想通貨取引を行う
  • 早い話が、RIAコインを買いたいor売りたい

前提条件

  • 日本円を所持している
  • 日本の銀行口座を持っている
  • 日本の仮想通貨取引所のアカウントを持っている
  • KEXのアカウントを持っている

前置き

KEXでは日本円が使えないの?

海外の仮想通貨取引所であるKEXは、日本円を扱ってないため、日本円による仮想通貨取引が行えません。代わりに、USDTと呼ばれる仮想通貨が取引の基軸とされていて、このUSDTを所持していなければ、KEXでは仮想通貨取引が行えない状況です。

分かりやすく?言い換えると、日本の仮想通貨取引所では日本円でBTCやETHを売買できますが、KEXではUSDTでBTCやETHを売買できる、ということ。

USDTってどんな仮想通貨?

1USDT=$1の固定レートの仮想通貨です。
通常、仮想通貨の価値は需要に応じて上下するのですが、USDTはそのようなことがなく、常に$1の価値となるように発行元が価格を固定しています。その仕組みや思想については(説明が面倒なので)割愛しますが一つだけ、USDTは日本円やドルなどの現実の国家通貨のように極端な価格変動が起こりにくい性質を持つので、仮想通貨取引所基軸通貨(売買の基準)とするのにちょうどよい、ということがあります。以下、余談。

  • BTCやETHなど一般的な仮想通貨は、1日の間に価値が10%増減するなんてことはざらにあります
  • 基軸通貨は、仮想通貨取引を中断して次の投資先を探したり、現金化するための場繋ぎをしたりするために、資産を一時的に保持する役割を持ちます。それなのに、その基軸通貨そのものの価値が短期間で大きく減ったり(増えたり)してしまうと、まさに仮想通貨取引をしている状態と何も変わらず、意味が無いわけですね
  • そのため、基軸通貨は価値の変動が起きにくい必要があります。日本の取引所であれば日本円というように、各国の国家通貨が基軸通貨となるのが基本っぽいです。しかし、KEXのように世界中のあらゆる国籍の人が利用するグローバルな取引所では、国家通貨を基軸通貨とすると、税制やらの法律の都合上、国外の利用者の参入障壁が高くなってしまいます。ということで、ここがUSDTのような仮想通貨の出番なのです
  • 取引所によっては、BTCなど主要な仮想通貨を基軸通貨としているものも多いみたい
  • 説明ムツカシーのでこの辺で。適当こいてる可能性あり

いろいろ説明しましたが、ここでは、「KEXでは仮想通貨を買うにはUSDTが必要で、仮想通貨を売るとUSDTが貰えるんだな」くらいの認識でいいかと思います。(いいよね?)

つまり?

KEXで仮想通貨取引を行おうと思ったら、日本円ではなくBTCやETHなどの仮想通貨をKEXのウォレットに送金し、それをUSDTに変換(売却)することで、USDTの原資を得る必要があります。そうして得たUSDTで初めて、欲しい仮想通貨を取引(購入)することができます。

  • 既にUSDTを所持しているのであれば、それをそのままKEXのUSDTのウォレットに送金することで、すぐにKEXでの仮想通貨の購入が可能です
  • ただ、日本の主要な仮想通貨取引所ではUSDTを扱っていないみたいです。USDTの購入にはどっちみち、Binanceのような海外の仮想通貨取引所の利用が必須です

とりあえず図解

購入編

f:id:bec_10:20180719215754j:plain ①日本円の現金を用意する
何はともあれここから始めましょう。あくせく働くもよし、ちゃっちゃと借金するもよし。

②日本の銀行の口座に、日本円を送金する
送金先は、みずほ銀行でもゆうちょ銀行でもなんでもOKです。さすがに銀行口座を持っていない人はいないと思うので詳細は割愛。給与受け取りも個人間送金も基本的に銀行口座を通じて行われるのが一般的だし、大多数の人はこの②の状態からスタートするのかも。

③日本の銀行口座から、日本の仮想通貨取引所の口座へ、日本円を送金する
送金先は、birFlyerでもCoinCheckでもなんでもOKです。ただし、「KEXで扱っている仮想通貨と同じものを、最低1つ以上扱っていること」が前提条件です。とは言え、BTCやETHは大抵の取引所で扱っているので、特に意識しなくてよいかも。まだKEXの範囲外なので、これも詳細は割愛。

④日本の仮想通貨取引所で、日本円でETHを購入する(取引する)
図や説明ではETHとしていますが、「KEXで扱っている仮想通貨」であればなんでもOKです。ここもKEXの範囲外なので、例によって詳細は割愛。

  • 特に理由がない限りは、ETHで良いと思います。取引のレートとかスプレッドを考慮する人はするんでしょうか
  • BTCはレートが高すぎて小数点以下の枚数しか買えないので、いまいち所持している感がしないから気乗りしません。あと送金速度に難がありそうって言うのも(むしろこっちが理由だろ)

⑤日本の仮想通貨取引所のETHウォレットから、KEXのETHウォレットへ、ETHを送金する
ここからがようやくKEXの領分です。ということで詳細は以下の別記事で。図ではETHとしていますが、KEXで扱っている仮想通貨であれば何でもよいです。適当に読み替えて下さい。
KEX(仮想通貨取引所)でウォレットを新規作成して送金する手順について - IT企業戦士BEC

⑥KEXで、ETHを売却してUSDTを得る
⑦KEXで、USDTを売却してRIAを得る
ここが一番のキモ、KEXでの仮想通貨取引です。こちらも同様、図ではRIAとしていますが、KEXで扱っている仮想通貨であれば何でもよいです。適当に読み替えて下さい。
手順は以下の別記事でそれぞれ解説。
KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~売却編 - IT企業戦士BEC
KEX(仮想通貨取引所)で仮想通貨取引行う手順について~購入編 - IT企業戦士BEC

換金編

KEXで所持している仮想通貨を日本円として現金化するためには、↑と逆の手順を踏めばOKです。流れが逆なだけでやることはほぼ一緒なので、違うところだけ解説。
f:id:bec_10:20180719215809j:plain ③KEXのETHウォレットから、日本の仮想通貨取引所のETHウォレットへ、ETHを送金する
購入編では他のウォレットからのETH入金を待つだけでしたが、今度は、KEXのウォレットから他のウォレットへETH送金をしないといけません。
KEXでの操作となるので、以下の別記事で手順を解説。
KEX(仮想通貨取引所)から外部ウォレットへ送金する手順について - IT企業戦士BEC

⑦一連の仮想通貨取引で利益を得た場合、利益額に応じて納税(確定申告)する
脱税はダメですぞ。これはKEXとは関係ない話なので割愛!!

終わりに

  • 解説いれました
  • 例のアレがまだ上場しないので、代わりに適当な仮想通貨を購入してみました
  • 2018/8/3にリスケされたらしいですね

キーワード

仮想通貨,暗号通貨,取引所,韓国,シンガポール
KEX,ARM,RIA,TRIAM