KEX(仮想通貨取引所)で送金先ウォレットアドレスを登録する手順について
はじめに
目次やら最新情報やら注意書きを以下に整理しています。初めての方はご一読を。 bec-10.hatenablog.com
やりたいこと
- KEXで送金先ウォレットアドレスの登録/削除を行う
前提条件
- KEXのアカウントを持っている
- SMS認証またはGoogle二段階認証が済んでいる
前置き
- 以下の記事からリンクしてきた前提で解説します。ので、送金に関わる全体的なことの説明は省きます
KEX(仮想通貨取引所)から外部ウォレットへ送金する手順について - IT企業戦士BEC - RIAの送金画面を例にとって解説していきますが、仮想通貨特有の仕様などに基づいて、表示や入力項目が異なる場合があります。ご注意を
送金先ウォレットアドレス
ということで早速。RIAの送金画面で、Withdrawal addressの項目を見ていきましょう。
まずは画面の見方から。
【 ▼】
クリックすることで、登録済の送信先ウォレットアドレスのなかから、今回の送金の宛先とするものを選択します。
選択を終えると、選択した送信先ウォレットアドレスが表示されます。先頭には、後述のNoteで入力した文字列が表示されます。
【Go to add>>】
クリックすると、送金先ウォレットアドレスの登録画面に遷移します。
【禁用地址】
クリックすると、送金先ウォレットアドレスの削除が行えます。
なんでこれだけ中国語表示なんだ、っていうツッコミ待ち。
送金先ウォレットアドレスの登録
Go to addをクリックして、以下の画面へ。
【Withdrawal address】
送金先として登録したいウォレットアドレスを入力します。
【Note】
自由記述欄です。
送信先ウォレットアドレスを選択する際に表示されるので、送信先ウォレットアドレスを識別するためのウォレット名、という認識でよいかと。
ちなみに、RIAの場合は、RIA特有のメモ(メッセージ)を兼ねるようです。送信先の処理の都合で特定のメッセージの記入を求められるようなときは、それを優先させましょう。
ざっと確認したところ、どの仮想通貨でも、この入力欄がありました。仮想通貨によっては、上記で触れたRIAみたいに、特有の用途で用いられるのもあるのでしょうか。
【Trade Password】
取引用パスワードを入力します。
【Message verification code】【Google verification code】
SMS認証とGoogle二段階認証です。いずれか一方を入力すればOKです。これ重要。
送金時の入力と同様です。両方を入力しても、特に問題はないようです。
説明は以上。
Submitをクリックすると、登録が実行されます。取引用パスワードや各種認証の誤りがなければ、すぐに反映されます。
- 登録した送信先ウォレットアドレスの各情報は、あとから修正することはできません。一度削除してから再作成する必要があります
- 仮想通貨によっては、ウォレットアドレスはそのままでNoteの項目だけ変更したい、ということがありそうなもんですが、その場合は別途 新規作成が必要です。ちょっと利便性に欠けますね
送金先ウォレットアドレスの削除
禁用地址をクリックすると、以下のような画面が出て、登録したウォレットアドレスが一覧表示されます。
- ここでは、Noteの内容は表示されないようです…統一感ねーな
- ウォレットアドレスが画面枠を超えて表示されているのは…自分のブラウザや画面が悪いのか、それとも仕様なのか
削除したいウォレットアドレスの下にある「禁用」をクリックすれば、以下の表示が出て、削除完了です。
この削除操作を行うと、送金画面での送信先ウォレットアドレス選択時からは確かに除外されるのですが、再度 禁用地址をクリックすると、削除したはずの送信先ウォレットアドレスが表示されたままです。 何か操作が誤っているのか、時間が経てばいずれ消えるのか…。まあ特に困ることもないのでいいか。
送金先ウォレットアドレスの選択
送信先ウォレットアドレスが1つ以上登録されていれば、▼をクリックすることで一覧から選択できるようになります。
終わりに
- 送信先ウォレットアドレスの登録時も各種認証を求められるのは、結構セキュリティ厳しいですね。頼もしいです(?)
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